丸山薫記念館
山形県西村山郡西川町大字岩根沢454-15 
 
 丸山薫記念館は西川町の北西、岩根沢にあり、詩人丸山薫の資料の保存と展示公開など地域文化の振興を目的に建設されたものです。
 丸山薫がここ岩根沢で暮らしたのは第二次世界大戦終結直前の昭和20年から23年7月までのわずか3年あまりだが、小学校の教壇に立つかたわら地域の住人と深いかかわりをもち詩作活動を続け、この岩根沢を舞台に「北国」「仙境」「花の芯」「青い黒板」の四冊の詩集を出すなど多くの業績を残しています。
 岩根沢で丸山薫が灯した文化の灯は絶えることなく、昭和47年、彼を慕う住民の手によって教鞭をとった岩根沢小学校の校庭に詩碑が建てられ、その翌年には詩碑保存会が結成され詩碑を守り、書籍や遺品など資料の収集が行われ平成2年に丸山薫記念館として開館しました。
 
 
 
丸山 薫(四季派を代表する抒情詩の詩人)の経歴
 大分県大分市で生まれ。県立第四中学校(現・愛知県立時習館高等学校)を卒業、東京高等商船学校(現・東京海洋大学)に入学するも、その後第三高等学校(現・京都大学)に移り、そこを卒業。
 この時代から、桑原武夫、三好達治、梶井基次郎らと親交を持つ。その後、東京帝国大学(現・東京大学)に入学。まもなく脚気により、中退。第九次「新思潮」の同人になる。
 昭和3年に高井三四子と結婚し、詩の活動に専念するようになる。
 元は船員を志望して、船や海、異国にまつわる詩には彼独自の世界が見られる。昭和9年に堀辰雄らと「四季」を創刊し、翌年「幼年」で文芸汎論詩集賞受賞。
 戦後の昭和20年から24年は山形県の岩根沢に疎開し、そこで小学校の代用教員をした。その後、身内のいた愛知県豊橋市に移り、そこで愛知大学の客員教授などを勤める。「Wikipedia」より抜粋掲載
作品

 代表作に、詩集『帆・ランプ・鴎』(1932年12月)、詩集『仙境』(青磁社、1948年3月)、詩集『月渡る』(潮流社、1972年9月)など詩集16冊と短編小説集『蝙蝠館』、エッセイ『蝉川襍記』(蝉川は、彼が住んだ豊橋鉄道市内線「赤岩口」電停界隈の地名、川の名前ではない)などがある。
 1976年に『丸山薫全集』全5巻が刊行され、2009年には第6巻を増補した『新編 丸山薫全集』が刊行されている。
 また、山形県西川町では平成六年に西川町制施行40周年を記念して、丸山薫少年少女文学賞『青い黒板賞』詩作コンクールを開始して今日に至っている。西川町岩根沢小学校(閉校中)校庭には、昭和47年に完成した詩碑がある。

ご案内
開館期間  4月25日〜11月15日
開館時間  午前10時〜午後4時
休館日   毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
お問い合わせ・・電話0237-74-2965
 
 入館料
入館料 大人 小人
200円 100円
団体割引はございません
詩の散歩道ガイドご希望の場合は別途100円